【SQUEEZE Voice】AIに負けない発想力で、新しい宿泊体験を~新執行役員・渡部がSQUEEZEに挑む理由~
こんにちは!SQUEEZE広報チームです!
SQUEEZEで働くメンバーのことを紹介するインタビュー企画【SQUEEZE Voice】
今回は2025年1月に入社した執行役員 マーケティング部・渡部(わたなべ)のインタビューをお届けします。
幅広いキャリアを持つ渡部が、どのような経験を経てSQUEEZEにジョインしたのか、そして今後のビジョンについてお聞きしました!
ぜひご覧ください!
広告とテクノロジーの力で、事業成長と多くの出会いを得たキャリア
ーまずは、これまでの経歴を教えてください!
学生時代にご縁があり、GMOインターネットグループ(当時:GMOアドパートナーズ)にアルバイトとして入社しました。当時はヤフオクや価格.comなどの新サービスが次々と誕生し、リアルの情報が急速にネットへ移行していた時期です。私自身もプログラミングを通じてWebサービス開発に関わっていたことから、インターネット産業に可能性を感じ、営業職としてこの業界に飛び込みました。
在学中に社員となり、営業職を経て、専属媒体の広告在庫を最大化する責任者に。その後、入社4年目には携帯電話向けメディアを運営するグループ会社を立ち上げ、26歳で取締役に就任しました。
その中で自社メディアの広告収益を向上させるために独自のアドサーバーを開発。この技術を他メディアにも提供することで、マネタイズ支援事業を立ち上げたことが、アドテクノロジー事業の発展につながりました。
その後、グループ内の組織再編を経て2015年に誕生したGMOアドマーケティング株式会社では代表取締役に就任。100名を超える組織を率いながら、アドテクノロジー事業のNo.1を目指し、開発をリードしました。メディア向け収益支援(SSP)に加え、米国で急成長していたネイティブ広告プラットフォームを国内市場に導入。これにより、年間売上100億円・利益数億円規模の成長を実現しました。
インターネット広告は、ユーザーが無料でサービスを利用するために不可欠な存在です。営業・商品開発・機械学習などの技術開発を通じて事業を成長させ、多くの仲間や取引先、友人と出会えたことは、かけがえのない財産です。これらの経験が、私のキャリアにとって大きな糧となりました。
成長市場における競争とチャンス、SQUEEZEにおける新しいプレイヤーの可能性
ーなぜSQUEEZEへの入社を決めたのでしょうか?
これまで20年間、常に変化のある環境で事業に取り組んできました。毎年のように新しい挑戦があり、飽きることはありませんでした。むしろ、自ら変化を生み出し、事業を成長させることや、メンバーの成長を支援することに大きなやりがいを感じていました。
しかし次第に、「まったく異なる環境で成果を出してみたい」「得意とするデジタル領域をリアルビジネスと掛け合わせる経験を積みたい」という思いが強くなり、新たな挑戦を決意しました。新たなフィールドを選ぶにあたっては、「これまでのデジタルマーケティングや経営の経験が活かせること」、そして「業界として変革期にあり、追い風が吹いていること」の2点を重視しました。
変革期にある業界では、従来の経験や前例にとらわれない新しいプレイヤーが活躍できる機会が多く、成長市場においては競争が激しくとも全体の伸びに支えられるため、多くの成功のチャンスがあるからです。
そうした視点で市場を見ていたとき、インバウンド需要の拡大を日々実感していました。渋谷を歩けば、訪日外国人観光客の増加は明らかでした。この領域に挑戦するスタートアップを探していたところ、SQUEEZEと出会い、共通の友人を通じてSQUEEZE代表の舘林真一さんを紹介してもらいました。
初めてお会いした際、舘林さんの事業に対する真摯な姿勢やストイックなまでの情熱を強く感じました。そして、会話を重ねるうちに驚くほど波長が合い、話が尽きることがありませんでした。当初はインバウンド市場への関心から興味を持ちましたが、SQUEEZEの事業のポテンシャルは想像以上に大きく、大きな期待を抱くようになりました。
さらに、北海道のエスコンフィールドをはじめとする各地の施設を訪問し、実際に現場で働く皆さんの熱意や人柄に触れたことも決断の後押しとなりました。舘林さんをはじめとする経営陣と何度も議論を重ねる中で、「この環境で、皆とともに新たな挑戦をしてみたい」と強く思うようになり、最終的に入社を決意しました。(皆様、本当にありがとうございました!)
4Pを活用した戦略的アプローチでSQUEEZEの成長を牽引
ーSQUEEZEでどのようなチャレンジをしていきたいですか?
まずはマーケティング領域を中心に担当します。ただ、SQUEEZEの社風として、自ら手を挙げればどんどん新たな領域に挑戦できる環境があるため、経営視点を持ちながら「今、最も注力すべきことは何か」を見極め、さまざまな施策に取り組んでいきます。
マーケティングの基本概念として4P(Product・Price・Place・Promotion)がありますが、現在の私の役割は、これらを経営とマーケティングの視点から総合的に推進していくことです。
特にPriceの領域では、レベニューマネジメントの仕組み開発が重要になります。これまでアドテクノロジー業界で収益最大化のためのアルゴリズム開発に携わってきた経験を活かし、最適な価格戦略を構築していきます。また、PromotionについてはデジタルマーケティングによるADR・RevPAR※の向上やリピーター獲得のためのCRMについても、これまでの経験を活用しながら強化を図ります。
さらに、「どのような施設であれば予約したくなるのか」「どのような接客が高評価につながるのか」といったProduct(プロダクト)の視点も非常に重要です。これらを一つひとつ自分ごととして捉え、チームとともに最適な形を模索していくことに、大きなやりがいを感じています。
加えて、北海道北広島市のエスコンフィールドにおけるホテル開発のように、観光と地域活性化を結びつけたプロジェクトを、自治体や地元企業と連携しながら全国の複数エリアで展開していきたいと考えています。
また、SQUEEZEが自社運営を通じて培ってきたホテル運営の技術やサービスを、BPaaS/SaaSとして全国のホテルに提供することで、業界全体の発展にも貢献していきたいと思っています。これにより、日本中のホテルを活性化し、その土地を訪れる人々にとってさらに魅力的な場所を増やしていくことができればと考えています。
ぜひ我々と一緒にビジネスを作っていただけるパートナーの方々、宿泊体験の新しいカタチを作ってみたい方々、お声がけ下さい!
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少しでもご興味がある方は、お気軽にご連絡ください!
(カジュアル面談も大歓迎です)