【SQUEEZE Voice】大手リゾート運営会社→社員数約30名のSQUEEZEへ転職!~人事が語る「0→1のチャレンジ」~
こんにちは、SQUEEZE広報チームです!
SQUEEZEのことをより知って頂くための【SQUEEZE Voice】
今回のインタビューは コーポレート部にて人事として採用や労務、広報など幅広く活躍中の 野崎 です。
是非ご覧ください!
◆今までのキャリアを教えていただけますか?
2010年に大学を卒業し、新卒でリゾート運営会社である星野リゾートに入社をしました。
入社してから約4年間は静岡と箱根の旅館で現場の業務を行なっていました。
前社の働き方の特徴であるマルチタスクを実践していましたので、フロント業務、清掃業務、レストランサービスなど幅広く従事していました。
その後、グループ人事部に異動をして採用、育成などに約3年間携わりました。
具体的には新卒採用コンセプトの立案、選考プロセスの確定、面接実施、内定者フォローなど。また、新入社員研修の企画や講師、社内のビジネススクールの運営なども経験させてもらいました。
そして、東京・大手町での新規施設開業のタイミングで開業メンバーとして異動し、2年ほど働きました。
◆星野リゾートを選んだのはなぜだったのでしょうか?
「サービスという形の無いものを作り出すこと」「旅館再生事業」に興味を持ったからです。
実は私、大学ではマーケティングを学んでいたこともあり、就職活動開始当初は第一志望はメーカーでした。メーカーで商品開発をしたいと漠然と思っていたんですよね。
星野リゾートのことは、先輩が入社されていたことから存在を知り、選考に参加しました。
ホテル業界を検討していたわけではなかったものの、話を伺ううちに、リゾート運営の面白さに気付かされました。「物」を作るわけではないけれども、顧客のニーズを汲み取ってサービスをより良くしていくことは商品開発そのものであり、正解がなく進化し続ける点に興味がわいたのです。
また、当時星野リゾートは旅館再生事業に入り始めたところでしたが、「日本の観光を良くしたい」という確固たる想いをもっている企業でした。そのミッションや、観光・宿泊産業が発展していくであろう可能性にもワクワクしたのを覚えています。
◆転職理由を教えていただけますか?
新卒で入社して約9年働き、より広い視野でキャリアを築いてみたいと思ったことが理由です。
前社は私が在籍していた期間だけでも本当にどんどん大きくなり、社員数も増えました。それを誇りに思う一方で、色々な葛藤もありました。社内で働く人の価値観や働き方が多様化していく中で、「自分はどうなんだ?」という問いと常に向き合うようになりました。会社に対するロイヤリティが高い反面、1つの価値観に固執し、それを他人にも強要してしまっているのではないのか?人のモチベーションや個性が、商品(サービス)そのものである世界で、良い会社、働き方って結局なんなんだろう?と。ちょうどその頃30歳になったタイミングでしたので、別の企業も見てみたら、何かヒントが見つかるのではないか・・という想いから転職活動を始めました。その時最終的に背中を押してくれた周囲のメンバーや上司の方々には、本当に感謝しています。
そこで出会ったのがSQUEEZEでした。SQUEEZEへの入社理由は、ミッション・ビジョンに共感をしたことが一番大きいです。SQUEEZEのミッション「価値の詰まった社会を創る」ビジョン「空間と時間の可能性を広げるプラットフォームになる」には、共感できる点が本当にたくさんありました。
特に地方には活用すべき遊休資産が多数存在している一方で、東京ではホテル不足、人材不足が常に嘆かれている、そのアンバランスな環境をどう解決していくのか、という課題は宿泊業界としては解決しなくてはならないと感じていました。その点においてSQUEEZEはIoTやクラウドソーシングの仕組みを使って、先頭に立って取り組んでいたことに、興味を持ちました。
また、民泊市場ではリーディング企業であると思いますが、宿泊・ホテルの分野ではこれから!というフェーズでもありましたので、少なくとも、自分が何か貢献できることがあると思いましたし、スタートアップであるが故に裁量大きく、色々なことをやっていけるであろう点は、想像しうる大変さを差し引いても自分にとっては大事な点であり、魅力でした。
◆SQUEEZEでの業務内容を教えていただけますか?
採用、労務など人事業務全般を担当しています。
採用業務は、一般的な採用活動や採用後の入社受け入れなどが中心です。SQUEEZEは主に中途採用が中心なのですが、営業、エンジニア、プロジェクトマネージャー、宿泊施設を管理するポジションなどポジションは多岐に渡ります。また労務業務は、勤怠管理、社内のルール設計などを中心に行っています。ヒトの面で攻め、守りの両方をカバーし会社のビジョン達成に貢献できるように、自身のスキル、仕組みの両方を進化させていくことが今の目標です。
◆2社を比較しての印象はいかがでしょうか?
人事の仕事で言えば、前社では会社のミッション、ビジョン、それを支える組織文化が明確に言語化されていたので、採用コンセプトもそれを元に設計していました。
SQUEEZEは、ミッション、ビジョンはあれど、組織文化はまだまだこれから固まっていくものだと思うので、今ある5つのコアバリューをもとに、型にはめすぎないよう、色々な方と対話をするように心がけています。
星野リゾートはホテル業界の中でも少し特殊な企業ですので…私の知る限りの一般的なホテル業界とSQUEEZEの違いをお話しできるとすれば、それは、SQUEEZEはいわゆる「ホテル運営」の既成概念にとらわれない会社であるということです。
SQUEEZEはビジョンの達成に繋がるのであれば、必ずしも社員がやる必要がない業務はシステムや、クラウドソーシングを用いて担保をしています。これは、ビジネスモデルによっては、なかなか抜本的には実現しづらいことだと思いますし、自社でPMSシステムを開発したところから始まっている企業ならではの、宿泊業界との柔軟な向き合い方であるなと感じます。もちろん、人が介在するサービスやそれによる顧客満足は非常に大事であると今でも思いますが、会社の目指したいビジョンのためにロジカルに議論し、新しいことをどんどん実践していく姿勢は、今の自分にはとても気持ちが良く、求めている環境であるなと思っています。
◆宿泊業界からSQUEEZEにジョインするメリットはありますでしょうか?
これは私のイメージですが、宿泊業界の方の転職理由として、労働時間を含めた働き方を懸念している方が多いのでは思っています。ある程度は覚悟の上で宿泊業界にチャレンジしていらっしゃると思うのですが、働き方を変えたいと思っている方も多いのではないかなと感じます。
SQUEEZEは働き方については柔軟な考えを持っています。
必ずしもオフィスに毎日通勤しなくても、最適な環境で仕事をしてほしいという想いがありますし、実際に外出先、自宅、で仕事をしているスタッフも多いです。また、現在運営しているホテルが大阪、東京にそれぞれ数棟あるのですが、そのホテルの責任者は遠隔でホテル運営管理をしていますので、状況によってはリモートにて運営管理をすることも可能です。
宿泊や観光業界に携わりつつも、柔軟な働き方ができる会社を私自身目指していきたいと考えているので
そこに共感していただける方には、とても良い環境ではないかなと。
◆宿泊業界出身の方は社内に多く在籍しているのでしょうか?
現在は私含めて3名在籍しています。社員全員で30名弱なので、割合としてはあまり多くないですよね。
そのため、今のタイミングで業界経験がある方にジョインしていただいて色々な意見をもらえると、会社としてもより多くの気づきがあるのではないかなと思っています。
私自身も、新規ホテル開業をする部署から、オペレーションについての質問をしてもらうこともあります。その際は自分が思ったことを率直に回答をしています。
SQUEEZEのメンバーは皆さん、お互いの経験を生かして良いものを作っていこうという姿勢を常に持っているなと感じます。多種多様な業界出身の方がいるため、社員皆で質問をし合ったりするのですが、些細な意見でもポジティブに受け止め合う雰囲気があるのが、入社してとても嬉しかったところですね。
◆SQUEEZEの求める人物像を教えていただけますか?
大きく3つあります。
1つ目は、仕事を通じて達成したいことと、SQUEEZEがビジョンとして掲げている方向性ががマッチしていること、またそのマッチ度に本人が納得感があること、です。
2つ目は、不確実な問題に対して、自らの頭で考えて行動し、解決しようとできる方、解決したいという想いが強い方、です。
3つ目は、完成されていないものに対してストレスを感じず、むしろワクワクする方です。SQUEEZEは0⇒1へチャレンジすることが多くありますので、それを厭わず動いていける方が良いかと思っています。
◆最後に、このインタビューを見ていただいている方へのメッセージをよろしくお願い致します。
私は、比較的規模の大きな会社から、スタートアップ企業に飛び込んできました。
スタートアップに入社をして最も刺激的だと感じたのは、「自分がやらないと、やる人がいない」ということが多々あるということです。
そのことを「大変だ」「荷が重い」と感じるのか、やらざるをえない環境で必死に仕事をしていくことで、自分のできることが増えることに喜びを感じるのか。
私は入社して3か月経ったいま、後者だなと感じています。
チャレンジすることへの迷いや不安、でもやってみたい、という気持ち、なんでもお話しください。
SQUEEZEに興味を持っていただけた方はぜひ一度面談にお越しいただければと思います!
お待ちしております!
※このインタビュー原文は2018年11月30日に公開されたものです。部署名称など一部現在と異なる場合がありますことご了承ください。