【社内座談会】 ホテル業界出身者が語る! 〜SQUEEZEはホテル業界の常識を覆し、生き残るホテル運営をデザインできるか?〜
こんにちは、SQUEEZE広報チームです!
社内メンバーのリアルな声をもっとお届けしたい!という想いから、今回も社内座談会を企画しました!
今回は、SQUEEZE内のホテル業界出身者によるトークをお送りします。
SQUEEZEは多様な業界経験者が集まっていることが特徴ですが、意外にもホテル業界出身者はまだそう多くないんです。
「ホテル業界を変えたい! もっとよくしたい!」という想いでジョインしたメンバーでSQUEEZEの事業の可能性やSQUEEZEで働く醍醐味などについて熱く語り合いました!
■ メンバープロフィール
■ 早速ですが、まずは改めてこれまでのキャリアや、SQUEEZEにジョインした理由を教えてください!
中矢:私はホテル業界でのキャリアが47年ほどになりますが、さまざまなホテルを経験し、ホテル事業の再構築も手がけてきました。SQUEEZEに参画したのはもっとホテル業界に貢献したいと考えたからです。
グレードが高いことやブランド力があることで必ずしも経営体としての結果が出せているわけではないのがホテル業界の現状です。おもてなしでの顧客満足度を重視していた時代から、いかに利益を生み出すホテル経営ができるかが求められるようになりました。その一つのソリューションがSQUEEZEの事業だと思ったんですよね。
大川:私はホテル業界にはホテル管理や客室清掃の面で関わっていました。Minn上野の客室清掃を社長を務めていた西新サービスが担当していたのがきっかけで舘林社長に出会い、退任を機にSQUEEZEで新規開業のサポートなどを担当することになりました。
ジョインの理由は、客室清掃を管理側から見てきたのが、運営側から見ることでさらに強みや弱みもわかるかもしれない、面白そうだな、と感じたからです。また、これまで大企業にいたのでベンチャー企業がどうやって上昇していくのかを見たいという想いもありました。
鈴木:僕はバジェット型のホテルに勤めていて、清掃やフロント、会計、営業、開業など広く担当しました。SQUEEZEを見つけたのは、ちょうど新ブランドの立ち上げから開業までを担当し一区切りついたところで、新しいチャレンジをしてみたいと考えていた時期でした。
開業を何棟も同時にやっていることに驚きましたし、社員インタビューの記事を読んでみると、自分が感じているホテル業界の課題感とばっちり合っているなと思いました。当時SQUEEZEのような会社は他にはなくて、ここで仕事ができたら楽しそうだなと思って、SQUEEZE一択で応募させていただきました。(笑)
野崎:当時私が採用を担当していたのですが、鈴木さんは応募からジョインまでがすごく早かったですよね!
私は新卒でリゾート運営会社に入社し、現場を学ぶためにまず旅館に配属され、清掃、フロント、調理などを担当していました。いくつかの施設に勤務し、新規開業にも携わりました。その後人事として新卒採用・研修などを担当していたのですが、宿泊業界の働き方の課題や自らのスキル不足も痛感し、やや限界を感じていました。
ホテル業界全体で言えることだと思いますが、離職率が高く運営スタッフの負担も大きい状況で、持続可能なホテル運営ができるようにしていきたいと考えていたときにSQUEEZEに出会い、入社する流れとなりました。
大川:そういうところって非常に大切ですよね。スタッフの人件費を削ってしまったらサービスのクオリティも下がって、経営としても下がっていく一方ですから。
中崎:僕は主に宿泊と婚礼に関わってきました。フロントはフロント、清掃は清掃という業務の分業に対してずっと違和感を覚えていました。分業だとスタッフ一人ひとりのスキルに隔たりが生まれ、ホテル業界で働く人たちがキャリアアップしづらい。ホテル業界に携わる人がキャリアアップしていけるようにしたいという想いから、SQUEEZEならチャレンジできると想いジョインを決めました。
■ SQUEEZEで働くやりがいや課題はどんなところだと思いますか?
野崎:まずはホテルってこうだという既存の概念から離れられないと、SQUEEZEで働く上での障壁になるのかなと思います。ホテル業界を経験してきた人にとっては、これまでのやり方から抜けられなかったり、葛藤したりしてしまうこともあると思うんですよね。その辺りはいかがでしたか?
鈴木:僕の場合はSQUEEZEに来て、既存のあり方にこだわらず自分が課題に感じていた部分を自由に構築していける、チャレンジしていいんだということが嬉しかったですけどね。
ただ、業界未経験のメンバーも多いので、ゼロベースで考えていくためにも今ホテルとしてどんな状態なのかという現状把握や、ホテル運営の共通知識をもつことができないといけないと感じています。
中矢:日本だと、ホテルの評価のされ方って、ブランド力の有無やグレードの高さ、サービスのクオリティなどで決まってしまうことが多いんですが、経営体としての評価は別なんですよね。スタッフの処遇にしても、ホテル業界の有給休暇取得率はまだ40%未満と言われています。
そのような経営体質で、お客様を幸せにできるのかと考えると、やはりこのままではいけないと思います。今の時代に即した、顧客満足度を高めるクオリティを保ちながら、利益体質を作ることがホテル業界全体としても、SQUEEZEとしてもが取り組むべき課題だと思います。
大川:現在ホテルは供給過多の状態ですよね。コロナ後インバウンドでの需要が戻ってきたときに選ばれるのは、他との差別化ができているホテルだと思います。おもてなしのサービスで差別化するのか、ホテルの利便性や省人化などで差別化するのか、どうやって内外に打ち出していくかが重要ですよね。働く人の質を上げるためにも、SQUEEZEが業界をもっとよくするために取り組んでいることがしっかり伝わって、スタッフもやりがいを感じて働けるようにしていきたいですよね。
野崎:そうですね! 中崎さんはジョインしてからの2年間現場でチームを引っ張っていただいていますが、その中で感じている課題などはありますか?
中崎:遠隔で運営することの難しさは感じています。ゲストや運営するチームスタッフがその場にいることが当たり前だったところから、無人化や省人化を推し進めることは素晴らしいことだと思うんですが、働く時間や管理の方法などについてスタッフやオーナーに理解を得る必要があります。SQUEEZEの価値観や自分の想いをミスコミュニケーションなく伝えていくことが今感じている課題ですね。
野崎:なるほど。SQUEEZEにいると、一メンバーでもオペレーションについて考えたり、ホテル業界をどうやってもっとよくできるかを考えるチャンスがたくさんありますよね。私も、ホテルに勤めていた頃は目の前のことに一杯一杯で、1カ月先のことやビジネスの形のことを考えることもなかったんですよね。そういう問題意識をもって仕事ができることは、SQUEEZEで働く魅力ではないかと思っています。
■ 採用も強化中!ですが、皆さんからみて、いまSQUEEZEに必要なのはどんな人でしょう?
大川:ホテル業界の既存概念を変えるためには業界に詳しい人がいいのか、業界経験がなくても柔軟な人がいいのか、ここがポイントですよね。既存概念が染み付いていては、新しい世界は作り出せない。
野崎:そうですね。ただ、事業内容はホテル運営なので、どのように運営をするのかを知っている必要はあるのでバランスが重要ですね。
大川:業界経験があるかどうかにかかわらず、できない理由を並べるよりも、どうやったらできるのかを考えられることが大切ですね。好奇心と想像力があって、いろいろな想定ができるような人だと、SQUEEZEでの仕事を楽しめるんじゃないかな。
鈴木:僕は今のフェーズだと、ホテル運営に困っているオーナーを助けられる業界経験者が必要だと思っています。従来のやり方の課題を認識できて、これから進んでいく上での具体的なステップやアイデアを出せるような人を求めています!
野崎:なるほど。新しいビジネスの構造自体を考えられる人、ですね!
中矢:自分のスキルを認識して、自分の能力を高めることや、新しい事業を切り開くのに意欲的だとなおいいですよね。もともと高いスキルがある必要はないと思います。
──おわりに
SQUEEZEでは今後100室を超える規模のホテルやボールパーク内ホテルなど、様々な新規運営プロジェクトが控えており、一緒に働く仲間を大募集中です!
システムとオペレーションの両面からソリューションを提案し、宿泊業界で新たな価値創造をしてみたい!という方、お待ちしております!
少しでもご興味を持った方はぜひ気軽に話を聞きにきてくださいね。
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